第二次世界大戦期間、アメリカのデュポン社が「耐磨耗性」、「耐引裂性」が強いコーデュラ ® を開発し、タイヤに運用された。
その後、コーデュラ ® は「ミルスペックキャンバス」の代表になり、キャンバスバックバック、コンバットベストなどの個人装備に広く使われた。コーデュラ ® の様々な利点や特徴は、アメリカ軍官給品の素材品質標準になるほどに。
コーデュラ ® に使用されているT420 Nylon 6,6 ナイロン糸の表面には「エアジェットテクスチャ加工」で出来上がったぱさぱさなテクスチャがあり、摩擦を受けた時には応力を分散させ、断裂難いようにしています。
6,6 ナイロン糸は INVISTA 社の専利品であり、この特殊なナイロン糸で作られた生地こそ、本物のコーデュラ ® だと言える。
アウトドアで作業するフォトグラファーとアシスタントは、毎日5~10KGに及ぶカメラ + レンズ + フラッシュ + カメラ三角などの器材を運搬しなければならない。なのでカメラバッグの素材選別の時、重い内装物を長時間支えて引き裂けられない厚いキャンバスを使用するのが当たり前だと思うが、ヴォータンクラフトはそう簡単に妥協はしない- 厚いキャンバスはバッグの重量に添え、撮影の負担になるから。
なので、ヴォータンクラフトは2014年以来、コーデュラ ® ファブリックでワックス綿布を置き換えました。結果は、バッグの重さ 50%、厚さを 60%カットした同時に、「耐磨耗性」、「耐引裂性」を 10 倍以上向上出来た。
ここの D はDenier(デニール)と示す。デニールは糸の重量単位で、織り糸の厚薄と詰まりを判断になります。コーデュラ ® のデニールが高いほど、織り糸が厚く、生地が強く、重量も重い。
ではなぜ、ヴォータンクラフトは 1000D ではなく、500D を選んだのか?それは、カメラバッグの「軽量化」 - 実は、コーデュラ ® 1000Dと比べれば、500Dの重さは半分だが、耐磨耗性はほぼ同じだから。
コーデュラ ® 1000Dは主に耐荷重 30+kg の軍用バックパックが重さに引き裂れないように使用される。携行カメラバッグの内容物重さはほぼ 10kg 以内の為、軽い利点がある 500D コーデュラ ® でも十分です。
答えは、たった三つ。
また、破損は極端な状況で起きたものばかり。例えば、廃棄工場内で撮影してた時、錆び着いた金属残骸に引っ掛けて破ってしまった...など。そんな状況でも、コーデュラ ® の優れた「耐引裂性」に頼り、修理する破りは直径 5mm の小穴だけだった。
2014年、ヴォータンクラフトは全てのカメラバッグに 500D コーデュラ ® 生地の使用を導入!だが、ヴォータンクラフトはそれで満足ではなかった...新開発されたのが世界中唯一の「霧迷彩」コーデュラ ®。普通のコーデュラ ® をさらに強化加工し、「機能的なミリタリーバッグ」信念を貫徹!
「霧迷彩」コーデュラ ® は以下の標準に応じるため、コストは一般なコーデュラ ® の五倍に及ぶ:
コーデュラ ® の防水性については、以下の勘違いが多い:「糸の織り密度が高いため、防水性が高い」
それは、間違いです。実際、ヴォータンクラフトの実験によると、水が未処理のコーデュラ ® に触れた場合、数秒内で水が通って濡れてしまいます。
それで、使用者がアウトドアでも天気変化を心配せずバッグを扱えるため、ヴォータンクラフトは生地の正面にテフロン(Teflon) ® コーティングを採用し、コーデュラ ® に水滴をはじく撥水性を与えました。
外でゴリラ雨に遭遇しても、テフロン ® コーティングのお陰で 90% の水滴は弾けれ、残りの 10% は水のないところで叩いて出せば問題ない。
テフロン ® コーティングは使用するほど磨耗してしまう。これでは、ヴォータンクラフトのバッグは何年の使用後、防水性がなくなるのでは?
そんな 5 年後の状況も、ヴォータンクラフトは予想済み:生地の後ろ側に、 PU接着層(ラミネート)を加工することで、水が通られないレイヤーの出来上がり。
コーデュラ ® をワックス処理することで、ナイロン製品が持つプラスチックな光沢を消し、「純綿布」な柔らかい手触りを再現!
普通のワックス処理キャンバスは暑さに耐えられない - ヨーロッパ、アメリカブランドのワックス処理純綿布は 30℃ を超えれば現れる粘粘な手触りはそのせい。
それに比べ、ヴォータンクラフトのワックス処理コーデュラ ® はそんな不快なべとべと手触りは無く、ワックスが高温の影響で塊まりで剝がれる事はない。(台湾の 35℃ に及ぶ蒸し暑い夏の試練済み!)
答えは単純:ワックス処理は「純綿布」の手触りを再現するだけで、一般的な厚重なワックス処理綿布みたいに隅から隅までワックスをかける事は不要。その微妙なワックス量の差が、ヴォータンクラフト長年の経験の結晶。
使用するほど、ヴォータンクラフトのワックス処理コーデュラ ® に「灰白色」のマークが残り、原色デニムジーンズみたいに、自然でかっこよく摩擦色落ち出来るので、「ビンテージ育て」の可能性が在る。
また、 弊社が使用している CORDURA 生地は、表面のワックスが落ちても防水性に影響ありません。テフロンコーティングと PU 接着層によって CORDURA 生地が守られています。
コーデュラ ® ナイロン製品を、時代感のあるビンテージ雰囲気なレトロ品に!ヴォータンクラフトはバッグ表面に、自然にちらつく霧と煙に似た感じのパターンをバッグに。これで新しいコーデュラ ® ナイロンにも、時に精練された「スモーキングブラック」感が出るのだ!
流行の明るい迷彩色とは違く、「霧迷彩」はバッグに「控えめなビンテージ外観」を与え、一人で海外の未知な町で歩いている時でも、この目立たなさが使用者を特定、及びターゲットされにくい機能を行っている。
「目立たない」こそ迷彩の目的、それが「霧迷彩」の特徴。
A: 普通の雨、雪ではびくともしません。
A: 重要です!キャンバスバッグが壊れる最大な理由は「表面の摩耗」、「釘などに引っ掛けて破ってしまった」、そして「重量に引き裂いられた」。
コーデュラ ® の強さは綿布の 10 倍以上。また、ヴォータンクラフトは 6,6 ナイロン糸でバッグの組み立てに利用し、激しいハードな使用でも耐えられます。
A: ヴォータンクラフトバッグの防水性は、テフロン ® コーティングとPU接着層に持ちこたえています。ワックス処理はよりビンテージな外観や手触りの為にインプリメントされましたので、防水性のためのワックス補給は不要です。
ワックス補給はできますが、霧迷彩に摩擦色落ちに出来た「ビンテージ育て」はリセットされます。
A: いいえ。刃物や尖った円錐ではコーデュラ ® を貫通抜く事は出来ます。でも、鈍角刃の部品に対して、コーデュラ ® の表面を破るのはそう簡単ではありません。
A: 出来ない事はハッキリお伝えします:
ヴォータンクラフトバッグを浸さないでください。水や液体の中にバッグを浸ければ、縫合穴に水が入るのは時間の問題です。
ヴォータンクラフトバッグは、市場で「一番軽い」バッグではない。普段よく見える「ポリエステル繊維キャンバスバッグ」に比べれば、「500Dコーデュラ ® キャンバスバッグ」は重い方です。
ヴォータンクラフトバッグは決して「安くない」。我々のコーデュラ ® 生地やヌメ革は少量生産のカスタム製品で、材料のコストは量産品には勝てません。それでもカスタム品を諦めないのは、ヴォータンクラフトの「ラフでタフなミリタリア・ヴィンテージソール」美学を貫徹するための意地。